お花コラム
実りの秋に
10月に入り、8日には二十四節気の一つである「寒露」を迎えて秋の野山の草や木、花々も大分秋らしくなってきました。
いつもと同じように季節の移り変わりを感じて、励まされながら、私たちは少しずつ笑顔になれているのかも知れませんね。
今回は「恵みの秋」「収穫の秋」として自然の中でたくましく、そして健気に成長を続けて私たちに恵みをもたらしてくれる果樹、その中でも人気が高まっている「レモン」をご紹介させていただきます。
育てやすいレモンの種類
1.リスボン
2.マイヤーレモン
3.ユーレカレモン
日本の気候でも生育できる種類としては
寒さに強い品種の「リスボン」がおすすめです。
その中でも、とても寒さに強く病気にもなりにくく、
さらにはレモンの収穫量が2倍で皮が薄くてジューシーな「璃の香(りのか)」が特におすすめです。
植え付けは春と秋が良いです。
苗木は10種類程あり、10月に多く出回ります。
植え付けのポイント
1.苗木の2倍の鉢《スリットポット》を用意する
2.土《培養土8:赤玉土2(小粒)+肥料(元肥専用)》を用意する
3.ハサミで棘を切り落としておく
4.接ぎ木部分を土から出して、 ウォータースペースをとって植える
5.主軸に支柱で添え木をする
6.下から流れ出るまで株元からたっぷり水をあげる
先日、春にお買い求めになったお客様に【可愛いレモンの写真】を見せていただいて、フラワーライフのスタッフもとても嬉しくなりました。
レモンなどの果樹は陽の光が大好きです。
日あたりを求めて動かすことができる鉢植えでも楽しめます。
柑橘系の香りは気分をリフレッシュさせてくれて、さらにレモンの収穫の喜びも味わえます。
我が家では毎年レモンシロップを作ってレモネードを楽しんでいますよ♪
皆さんもぜひ、育てて、楽しんでみてはいかがでしょうか。
フラワーライフ前橋 今井