お花コラム

父の日に向けて

6月に入り、季節は移り変わり2021年の夏至を迎えようとしています。

6月と言えば、第3日曜日「父の日」を迎えます。日頃の感謝を込めて、お花のプレゼントや父の日参りのご予定はありますか。

今年の父の日は、6月20日(日曜日)になります。

皆さんは「父の日」の由来をご存じですか?

 

父の日の由来

母の日と同じく、アメリカ発祥の祝日です。父親想いの一人の女性(ソノラ)が「母の日」があるならば「父の日」もつくって欲しいと牧師協会に嘆願し、亡き父に「白いバラ」を供えたことがきっかけで、ついに1972年に国の記念日として正式に制定されました。

日本では1980年代に入ってから広まりました。

またアメリカでは健在であれば「母の日」は赤いカーネーション、「父の日」には赤いバラ(喪の場合は白)が一般的なのに対して、日本は「愛する人の無事を願う」という意味が込められた【父の日黄色いリボンキャンペーン】の影響もあってイメージカラーの「黄色い花」が多く選ばれているようです。

最近では「爽やか・献身」などの花ことばを持つ黄色いバラや「憧れ・輝き・敬慕」などの花ことばを持つヒマワリがとても人気です。

お花を長く楽しむために

【バラ】

①ラッピングを外し、下葉やとげを取ります。

②バケツに水を張り水中でバラの茎を斜めにカットする水切り(水圧を利用して水を吸い上げさせる)をする。

③清潔な花瓶に水を張りバラを挿します。

※水は毎日替えて傷んだ根元を切り戻ししてあげるとよいでしょう。

【ヒマワリ】

①茎に細かい毛があり花は水に弱いので、花瓶の水は少なめにします。

②水に浸かってる部分が傷みやすいので水の交換と一緒に切り戻し(2~3㎝)をする。

 

 

 

今回ご紹介した父の日の由来や贈る花色の意味を知って、2021年に迎える父の日の参考にしていただければと思います。

そのほか、分からないことなどありましたら、スタッフにお声がけくださいね。

フラワーライフ各店ではこれからの季節にピッタリな観葉植物、鉢物、切り花などを常時取り揃えておりますので是非足を運んでください。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

 

フラワーライフ前橋