お花コラム

新しい年を迎える

みなさんこんにちは。今年はコロナで大変でしたね。今年もあと数週間となりました。

コロナの終息を願い、より良い年にするためにもぜひ初詣に行きましょう!

神棚

 

初詣に行くと、ほとんどの方がお札を授かると思いますが、皆さんは普段お札をどこに飾っていますか?一般的に神棚に飾ると思います。ここフラワーライフ高崎でも、毎年綺麗にして飾っています。ですが最近はオシャレな家も増え、一般的な神棚を配置していないない家もありますが、そのような方のために、今はモダン神棚というものがあるそうです。気になった方は一度見てみてはいかがでしょうか?

ちなみに神社のお札やお守りですが、神様の力を宿したものと考えられていることから、“買う”や“もらう”ではなく、“授かる”・“受ける”というべきだとされています。

 

神棚に飾るものといえばお札のほかに、お供え物や神鏡・しめ縄・榊(サカキ)などあります。

なぜ神棚に榊を飾るか、皆さんはご存知ですか?

その理由を由来と共に、簡単ですが説明させていただきたいと思います。

 

 

 

 

  • “古事記”の“岩戸隠れ”の伝説に由来していると考えられている。

天照大神(あまてらすおおみかみ)が、弟の乱暴に怒り天の岩屋戸に隠れた際、常緑樹である榊を岩戸の前に立てたという記述があるそうで、これが玉串(紙垂や木綿をつけた榊の枝)の起源となっています。

  • 先端が尖った枝先は神が降りる憑代(よりしろ)として様々な常緑植物が用いられた。

植物で枝先が尖っており、最も身近で神の憑代にふさわしい榊や姫榊(ヒサカキ)が定着したとされています。

また、常緑樹を用いるのは御神徳が枯れることなく、永遠に続いていくことを意味していることから、神様への捧げものとして最適とも言われています。

 

 

古来から私たちの生活と、植物を飾ることは切っても切れない関係なのです。

新しい年を迎えるにあたり、神棚をはじめ玄関やリビングに花を飾って、植物から受けるパワーを貰って、明るく楽しい一年にしましょう!

 

 

フラワーライフ高崎 小宮